経理マネジメント
2024.10.24

デジタルマーケティングの最新トレンドとは?

こんにちは管理人です!

Webマーケティングを担当している方の中には、「最新のデジタルマーケティングトレンドを知りたい」「他社よりも素早くトレンドをキャッチアップしたい」と考えるケースも多いでしょう。2024年のトレンドの兆候はすでに現れつつあります。

本記事では、2024年のデジタルマーケティングの最新トレンドを5つご紹介します。

2024年のデジタルマーケティングトレンドについて

2023年のデジタルマーケティングトレンドを振り返ると、メタバースや音声検索、インフルエンサーマーケティング、パーソナライゼーションなどが注目を集め、テクノロジーの新たな可能性が見出された1年間だったといえるでしょう。

このようなAI(人工知能)の活用や変化する消費者行動への対応が求められる昨今では、優れたマーケティング基盤を保有する重要性が高く、それは2024年も変わりません。

2024年のデジタルマーケティングトレンド5つのポイント

1.Chat GPTなどのAI活用

時間の経過とともに、より高度なAIサービスが登場する昨今において、AIといかにうまく共存し自社の事業を成長させるかが重要なポイントとなります。

企業の生産性向上や業務効率化のためにAI技術の活用が進めば、市場に出回っている一部の商品やサービスの価値が消滅する可能性も考えられます。だからこそAIと対立するのではなく、その技術をいかにうまく活用できるかが重要だといえるでしょう。

2.分散型SNS

分散型SNSとは、暗号資産(主にイーサリアム)のブロックチェーン上に構築されたSNSです。従来のSNSと違い中央管理者が存在せず、ネットワークの参加者同士で運営管理を行うような仕組みを持ちます。

ユーザーにとっては、データを分散管理しているので安全性が高く、さらに運営者によって言論の自由が規制されずにSNSを利用できるメリットがあります。

3.トータルエクスペリエンス(TX)

トータルエクスペリエンス(TX)とは、顧客体験や従業員体験にかかわる4つの要素を組み合わせ、総合的な体験価値向上を目指すマーケティング戦略です。トータルエクスペリエンスには、次の4つの要素が含まれています。

・ユーザーエクスペリエンス(UX)

・カスタマーエクスペリエンス(CX)

・エンプロイーエクスペリエンス(EX)

・マルチエクスペリエンス(MX)

すべての関係者の満足度を高める仕組みを構築するために生まれたのが、トータルエクスペリエンスという考え方です。

4.センイル広告

「センイル」は韓国語で「誕生日」を意味する言葉です。韓国では、芸能人やアイドルの誕生日に、ファンの資金で広告を出稿してお祝いをする文化が存在します。その広告文化は日本にも持ち込まれ、センイル広告(応援広告)が2024年のデジタルマーケティングトレンドになりつつあります。

5.ソーシャルトークン

そもそもトークンとは、「代用貨幣・証拠品」といった語源があり、現在は「特定の価値を代替するもの」という意味で用いられています。最近では、「○○トークン」という言葉を耳にする機会が増えました。中でもソーシャルトークンは、特定のコミュニティ内で使用されるトークンです。

まとめ

2023年のデジタルマーケティングトレンドは、AIとの共存や体験価値の向上、自律分散型社会への対応の3つが大きなテーマとなります。今回ご紹介した5つのトレンドは、いずれかのテーマに関連性があります。年々定義が拡大するデジタルマーケティングの成功を実現するには、 広告宣伝やブランディングといった従来の枠を超え、従業員や顧客などの関係者との関係構築に注力することが重要だといえるでしょう。

それでは次回の記事でお会いしましょう!